ゼネコン(総合建設業)系不動産会社とは
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ゼネコン系列の不動産会社とは、=100%出資の子会社です。ゼネコン系列の不動産会社の営業で、当サイトが解説するものは2つです。「新築受託」と「仲介営業部」。 ここでいうケースは「仲介営業部」です。「新築受託」に関しては「新築マンション系」参照
主に、親会社で建設したマンション販売に伴う「下取り物件」や「買い替え物件」の仲介を行うため設立されているケースが多い。普通の不動産仲介も行っているが、取り扱い物件のほとんどが中古マンションです。(昔、親会社が建てたマンション・系列会社が管理しているマンション等)。社名に親会社の字を取り入れているケースが多いが、消費者の抱くイメージが「マンション」である事も関係があると思います。 |
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中古マンションの仲介営業活動・例 |
中古マンションの売却を任せてもらう事が一番大切。そのために毎日郵便ポストにチラシ投函し、ライバル会社との熾烈な戦いに一喜一憂しています。管理人と仲良くなる事も重要な営業活動です。お菓子やジュースを差し入れもします。※注意 スーパーゼネコンと呼ばれる会社の不動産関連会社は上記のような泥臭い営業はしていないと思います。
オープンルームで成約を目指す。金曜は準備の日。もちろんポストにチラシ投函します。営業活動のほとんどが「ポストにチラシ投函」です。(1日2000枚〜3000枚) ※高層マンションの集合ポストがあれば枚数がさばけますが、5階建ての団地が主だと、冬場は泣けてきます。比較的に駅前はマンションが多い為、営業所にある営業車両は他業者と比べ少なく、徒歩か自転車での営業活動が多いです。
親会社で分譲中のマンション(モデルルーム)から下取り価格等の調査依頼がきます。成約すれば、自動的に下取り物件(または買い替え物件)の受託ができます。親会社から数多く「中古マンションの売却情報」を入手できる会社は、のんびり営業している現実もあります。同業者に物件情報流すだけで、ほぼ全自動で契約が決まります。(このタイプの会社に何年いても、営業力はつきません。)
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ゼネコン系流通営業職に求められるもの |
○宅地建物取引士資格
○区分所有法・マンション管理適正化法の知識 |
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ゼネコン系列会社の特色 |
ゼネコン系は親会社がマスコミにでる事は頻繁で、系列子会社社員もスキャンダル・事件・事故がないように徹底されます。○ゼネコン系企業は契約社員制度も多く、その場合は歩合率が高く、お金を稼ぎたい人向きです。○ゼネコン系列会社に入るとマンションには詳しくなりますが、土地・建物の取引に弱い傾向があります。
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