不動産業界の歩き方  不動産業界の中途採用の状況を詳しく解説します。不動産業界で再就職を目指す方、必見!

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中途採用・転職編/不動産業界の歩き方

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直線上に配置
不動産業界への中途採用・転職に関して簡単なアドバイスさせていただきます。通常のアドバイスとは違います。この業界を選ぶなら、転職後の「転職」のリスクも覚悟して応募下さい。不動産業界内で転職経験のある方はお分りだと思いますが、終身雇用は諦めて下さい。

不動産業界において営業職の中途採用は「いかに在職期間に利益をもたらすか?」が期待されます。若い人は「若さ・根性」を武器に頑張って欲しいと要望されます。経験者は「知識・経験」を武器に、体力が続く限り頑張って欲しいと要望されます。
転職情報が満載の転職サイトDODA(デューダ)
不動産営業職の平均在職期間
中途採用の不動産営業には平均寿命があります。 新卒で入社された方の場合は、営業職が無理であれば「総務・業務」への配置転換も可能ですが、中途採用の営業は売れなくなったら終わりです。下記は中途採用・営業職の予測です。
採用の年齢的条件 在職期間の予想 年齢的・体力的限界
新築マンション
(テレアポ系)
30歳位迄
数ヶ月
(1年続けば根性有)
30代後半位
テレアポ部隊の管理職は別
新築マンション
(モデルルーム系)
35歳位迄 2年〜3年
(大手は別)
45歳位迄
マネージャー職より上は別
建売住宅
大きい会社は35位迄
小さい会社で40位迄
3年〜5年
売れないと2ヶ月位
健康次第。
それより企業の体力が心配
不動産売買仲介
35歳位迄 2年〜3年
売れないと3ヶ月位
45歳位迄
店長職も50歳位迄
町の不動産屋さん
とくに無し 経営者との相性次第 特になし。健康次第
※不動産会社の規模や個人の資質にもよりますので、あくまで「参考」程度でご理解下さい。※上記の新築マンション(テレアポ系)は、朝から晩までセールスの電話をします。スパルタ方式の営業は厳しいので30代後半が限度かな。

在職期間について・・個人成績主義の「建売・仲介」は2年に一度位、スランプ状態(成績不振)になり、会社に咎められ辞めるケースが多いです。(プライドや美学の無い方は咎めても辞めないので、遠方に転勤になる事も有ります。会社側の「辞めてくれ」という意思表示です。)※悲観する事はありません。厳しい仕事内容につき退職者が多いので他社も常時募集してます。再就職先はあるはず・・流れの板前さんと同じで腕次第。
履歴書等について
○基本的な事は割愛させていただきます。
○趣味や特技の欄があれば、スポーツや武道等の「根性・気合」を連想させるものはお勧めです。
○パソコン等はできて当たり前ですが、一応「特技・趣味」に入れておくと採用側も安心します。
○履歴書をPCで作成するか、手書きか?・・小さい会社の古い人事のオジサンに読ませるなら「手書き」でないと、常識がない等、勝手な判断をされます。大きい会社ではPCが主流になると思います。リスクを考え、堅い選択をしたければ、「手書き」です。
面接
○基本的な事は割愛させていただきます。
○経験者は「知識はあるが行動力は鈍い」と思われがちなので行動力をアピールしましょう。
○面接の短い時間で相手が判別しようとしてるポイントは「やる気・元気・明るさ」
○「不正をしない」・・まじめさをアピールする事。「私は不正はしません」と言っても意味なし・・服装や言動・顔つき等、間接的に印象で表現して下さい。言葉にするなら「真面目で不器用」や「臆病な面がある」等の表現で「真面目」を表現して下さい。
今後の不動産営業職・求人
不動産は専門的知識がある人が優遇・・・とは限りません。知識がある=経験者=人件費が高いのです。企業の幹部は「役員・幹部が頭脳を使うから、営業社員は何も考えず、がむしゃらに働けば良い」 「経験より若さ=低賃金」・・・という採用基準になる可能性があります。知識に自信のある人は「不動産コンサルティング」や「不動産の証券化ビジネス」等を目指すのも良いですね。しかし、知識がなく若くも無い人は無用です。 若者も一生若い訳ではないので、知識・資格は準備しておく必要があります。少しづつ積み重ねをして下さい。
不動産会社の契約社員は得か?
契約社員制度を取り入れている企業は多いです。 さて、不動産業界の営業として得か?・・・それは条件にもよりますが、「定年退職」で退職金をもらうコースをお考えの方は敬遠するしょうね。私は契約社員のほうが得が多いと思います。理由は下記の通り。

・正社員でも不動産営業は、「売れなくなったら用済み」。社員でも定年までは在籍できない。
・契約社員でも「年金・健康保険」は加入が普通なので、リスクが無い。
・契約社員のほうが、歩合制度が充実していて稼げる。(これが大事)
・あまり「社内の上下関係」を意識しなくて良い。(出世は関係ない)
・小さい会社の正社員より、大きい会社の契約社員のほうが待遇が良く、安定している

「退職金」を夢みて、正社員として安月給で働くより、「今月稼げる」契約社員を選ぶのも良し。
アドバイス
この業界では転職は避けられませんが、無駄に転職しない事も大切です。最小限の回数で抑えるには長続きしそうな会社選びがポイントです。情報を集めて「狙った会社」の社員の出入りをチェックしましょう。良い会社に転職すれば、いつか辞めても経歴として役立ちます。

会社により固定給が違います。仲介系の会社は小さい会社と大きい会社では10万円位の差が生じます。35歳以下の人は有名な会社を受けてみましょう。「大手系列の会社」レベルであれば、学歴や職歴より、「やる気」や「誠実」で充分な可能性があります。

いつでも、転職・再就職できるよう、日頃から心の準備が必要な業界です。その代わり沢山稼ぐのです。支給されるか分らない「年金」に期待せず、「現金」を不動産業界で稼ぎましょう。求人情報サイトに登録して、無料の就職相談をすることをお勧めします。くわしくは、転職支援サイトの活用 のページをご覧ください。

社会保険に未加入の会社へ転職すると後悔します。国民健康保険料の高額さに驚きます。国民年金も夫婦なら2人分の支払い義務があります。
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