不動産業界の歩き方  町の不動産屋について詳しく解説します。不動産業界への就職を目指す方、必見!

トップページ ≫ 町の不動産屋

町の不動産屋/不動産業界の歩き方

不動産業界の歩き方
不動産業界
新築マンションの販売
投資用ワンルーム
建売住宅の販売
買取り・再販業者
町の不動産屋
競売ビジネス
不動産の任意売却
不動産ブローカー
不動産コンサルティング
不動産投資アドバイザー
不動産仲介の世界
不動産の売買仲介
大手不動産仲介会社
銀行グループ系列
ゼネコン系列
住宅メーカー系列
私鉄系列
フランチャイズ加盟店
仲介のクレーム対処法
仲介営業マンの1日
背徳の報酬
不動産賃貸の世界
不動産の賃貸仲介
外国人向け賃貸仲介
事業用賃貸仲介
賃貸管理
賃貸保証
不動産会社へ就職
就職、転職情報
就職前にアドバイス
新卒の就職活動
中途採用・転職
女性にアドバイス
事務員さんのお仕事
稼げる会社の選び方
不動産関連資格
宅建資格
固定給と歩合
完全歩合制・フルコミ
フルコミッション営業入門
フルコミッション営業募集
└フルコミ募集(東京都)
フルコミ募集(大阪府)
会社を退職する前に
求人募集の現状
転職支援サイト活用
不動産業界への道
業界の魅力と厳しさ
電話営業・テレアポ
業界の方にお勧め
業界の未来予想
業界のネット活用状況
超現実的な話
競売用語
不動産の本
不動産屋の開業手続き
不動産業務用品
不動産会社の事業資金
不動産業界の現状
業界情報の見極め方
不動産投資・賃貸経営
不動産情報検索サイト
不動産業界用語
不動産業界リンク集 
リンク
不動産屋の道具箱
転職支援・就職情報
DODA(デューダ)
町の不動産会社
直線上に配置
ここで言う町の不動産屋とは= いわゆる「町の業者・地場の業者」等で、小規模な会社。 フランチャイズ系の会社も、この「町の不動産業者」です。(看板だけメジャーな印象ですが、お間違えなく)
大手との比較 長所・短所
町の不動産業者のほうが良いところ・・・○報告書等がない。口頭で社長に言えば終わり。ちなみに大手系の報告書は下記の通り。日報・週報・月報・期末報告書・車両日報・勤務表・経費請求書・契約議案書(稟議書)・トラブル報告書・その他○服装に幅がある派手なスーツやYシャツ等 茶髪が許される。敬語もテキトウで可 PCできなくても勤まる。(今は)○転勤がない。通勤が短い。年末年始休暇が長い。派手で綺麗な女性がいる。○歩合率が良い。(これで多少の事は我慢できるのでは?)

大手系の不動産業者のほうがうが良いところ・・・○財形貯蓄・退職金制度・食事手当、有給休暇等がある。○週休2日制度が表向きはある。○情報量が多く、契約数が稼げる。○社会的にも知名度があり、安定感もある。売れなければ、いられないのは町の業者と同じですが。
町の不動産会社の営業
町の不動産会社の営業・・土日の新聞折込チラシが主な宣伝活動です。平日は郵便ポストにチラシを配布します。(大手系も同じですが、チラシの内容は大手系は真面目。町の業者は『格安!物件』等も見受けられます。)賃貸も力をいれている業者も多く、その比率はバラバラです。売買専業の会社は「建売」を主な仕事としている傾向があり、「売買仲介」に絞り込んで営業している会社は多くありません。(フランチャイズ加盟店は売買専業も多い) フランチャイズ加盟店も「町の不動産業者」である事は間違いありませんが、フランチャイズ契約の条件に法の遵守が盛り込まれているので、加盟してない会社よりは良いです。

一週間の時間割り(売買)・・大手系は、月曜から日曜まで、個人的な営業方針が尊重されて自由がききます。町の業者は土曜に案内アポイントを取る事が最重要課題です。案内が未確定な社員は帰れません。

オープンハウスのやり方の違い(売買)・・大手系の業者は、法律の縛りがキツイため、「電柱に誘導看板」は禁止。広告に地図を入れる際も、地図に著作権がある為、問題にならないよう、PCで地図作成をしたりと大変です。一方、町の業者は、社長が大雑把で、「かまわん、かまわん、やれ〜」ですから、そこらじゅうの電柱に派手な誘導看板を設置し、チラシも大胆なものが作れます。(法律には抵触してる場合がありますが・・。) ※成績は上がり易いです。

契約の準備(売買)・・大手系の不動産会社の「不動産の契約に至るプロセス」は長く、1契約する際に発生する調査報告書や稟議書は膨大な量であり、1つ契約が内定すると準備で1週間を費やす事もあります。もちろんトラブル対策で完璧主義だからです。町の不動産業者は、「今日案内して気にいれば、即契約」が多く、重要事項説明や、契約書の内容はシンプルでカンタンです。もちろん、それが原因でトラブルになる事は多いのですが、そんな事を重要視しませんので、「トラブったら考える」で終わり。考えようによっては楽です。
町の不動産営業職に求められるもの
○忍耐力・・・個人事業主(社長)が言う事は間違っていても「社則」なので、忍耐力は必要なスキル。
○宅地建物取引士資格・・あれば「先生」と呼ばれた時代もあります。
転職情報が満載の転職サイトDODA(デューダ)
入社の流れ
@履歴書・職務経歴書等を郵送で応募 A書類選考 B面接 C後日に採用、不採用のお知らせ。


アドバイス
○財形貯蓄・退職金制度・食事手当、有給休暇等は無い。
○セクシャルハラスメント対策や、コンプライアンスに関する教育等はないのでラク
○お金に関してルーズな人が多いので、同僚や先輩にお金を貸さないように気をつけること
○20時頃には帰る雰囲気の会社が多い。(大手系なら22時平均)
○「車持込でガソリン代支給」等の雇用条件が多いため、車を購入する際は「白い4ドア」の車にしましょう。
○社長の性格や人柄が経営方針と直結しています。働きやすいかどうかも全て社長次第。
○会社説明会など無い。募集広告も半信半疑なので、面接の際に色々な事を確認しましょう。
○できる事なら、少しでも大きい会社に入るようにしましょう。
○日本の不動産業者の大半が「町の不動産業者」ですので、一度は勤めてみるのも勉強になります。
○「町の不動産業者」のほうが、色々稼ぐ方法があります。(大手系にはない良い事)
○朝から朝礼とかがあり、大声で叫んでる会社も多いです。

最後に・・町の不動産屋に就職すると言う事は、「個人商店の雇い主に仕える」という考えが必要です。親切で思いやりのある社長もいれば、半端じゃない恐ろしい社長もいます・・全て社長次第。あまり「会社」とか「福利厚生・休み時間・公休」等のこだわりは捨てて下さい。
Copyright (C) 2005 不動産業界の歩き方 All rights reserved
直線上に配置
ブログ版/不動産業界の歩き方不動産担保ローン最新情報私道.net引越し準備.net