不動産業界の求人募集について
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ここでは求人募集の現状について説明をします。他のページとの違いは、各コーナーに更新した月を記載していることです。古い情報なら現状とは言えないので定期的に更新をします。なお、営業職の求人募集に限定した情報です。総務や経理などの職種については関係ありません。 |
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不動産業界の現状について |
【2012年06月現在】 |
不動産業界は最悪の状況が普通になりました。都心部では物件が動いていますが、それが雇用に繋がるレベルまで到達していません。多少の利益が確保できている会社も、リストラによる経費節減等の効果であり、積極的な求人募集など、まだまだ先の話です。 |
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新築マンションの営業/求人募集の現状 |
【2012年06月現在】 |
景気回復の予兆はありません。就職は依然として厳しいし状況ですが、使い捨ての投資マンション営業は募集中です。(笑) 新築マンションの営業マンは20代が中心です。30代以上はマネージャー等の役職者だけが生き残るイメージです。 |
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建売住宅の営業/求人募集の現状 |
【2012年06月現在】 |
建売業では、パワービルダー系の会社が徹底した経費削減によるり利益を捻出していますが、地場の建売会社は儲かっていないのが現状と推測します。地場の建売会社は建売業だけでは生きていけず、仲介や賃貸管理も行ったりしています。求人募集に関しても少ないのが現状ですね。 |
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不動産売買仲介の営業/求人募集の現状 |
【2012年06月現在】 |
大手系の不動産仲介会社の新規採用は少ないです。既存店舗の営業に欠員がでると中途採用の募集をする程度です。今のような不況の時期は経験者が有利です。採用側は売り上げが低迷してますので即戦力を求めています。業績不振の営業職を辞めさせて代わりに補充するのですから、辞めさせた社員よりも業績が上がる者でなければ入れ替えた意味がありません。しかし、経験者は転職回数が多いという現実もあり、『経験者で転職回数が少ない者』に絞り込まれる可能性はあります。未経験者は若くないと大手は厳しいです。
仲介業は地域性が重要なので、不人気エリアの会社では募集が少なく、人気エリアでは募集が多いものです。狭いエリアで仕事をする事が多いので、募集している会社の主要エリアに通勤可能で、地域に詳しい必要があります。 |
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求人応募のアドバイス |
現在のように就職・転職が厳しい時期は多少の甘えが命取りです。履歴書や職務経歴書の書式、字体、サイズ、写真のサイズや貼り方・・細部にまで注意しないと書類選考で落とされます。応募数が多くても少なくても書類選考で調整されます。たくさんの応募があったから、たくさん面接するわけではありません。
転職が多い人でも100回の転職をするわけではありません。転職が上手だと自身のある人も今までは年齢制限でクリアしていただけかもしれません。年月が経てば今までのように上手くはいかないと思います。転職の採用基準は進化しています。応募書類に関しても、昔は履歴書1枚をサラッ・・と書いて応募すれば良かったのに、今では職務経歴書や送付状(添え状)も必要です。しかも現在のような不況の時期は書類が完璧でないと落とされます。
転職支援サイトの活用 のページでも転職支援のウェブサイトを紹介をしていますが、『転職支援サイト』に無料登録をすると、あなた専任の転職コンサルタントが、履歴書の書き方や、面接の受け方、その他の重要なことを無料でアドバイスしてくれます。そのアドバイスは採用される確率を高めます。せっかくのチャンスを書類選考で絶たれてしまうことの無いように、万全な体制で臨んで欲しいと願っております。
厳しいことばかり書きましたが、不動産業界への就職・転職は難しくはありません。未経験者でも努力をすれば就職が可能です。利用できるものは利用して、諦めずに頑張って下さい。応援してます。
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