不動産業界の歩き方 稼げる会社の選び方について解説します。不動産業界へ就職を目指す方、必見!

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売買仲介で稼ぐ良い条件
直線上に配置
歩合率は低くとも、営業のバックアップ体制が整った会社を選択
安定的な広告宣伝予算や、信用のある看板があれば契約は容易いのです。歩合率=成約した場合なので、契約が決まらなければ発生しません。広告宣伝予算も会社の信用も無い環境なら、歩合率だけ高くても稼げないのが現実です。

仲介営業に関しては大きい会社のほうがお勧めです。
固定給が高く、歩合率は安くても、「賞与・手当・社会保険・年間休日数」等を考慮すると「お得」です。

営業に対するバックアップ体制はどのレベルか?
不動産仲介営業に関して、「この業界において仲介営業は、個人の資質・能力に依存している・・」と書かれた記事を業界誌で読んだ事があります。私もそう思います。「物件の仕入れ〜広告〜契約〜引渡し〜クレーム」迄、全て一人でやる仕事です。でも個人能力以外にも大切な事はあります。社内の協力体制は万全か?綺麗に印刷できる最新の印刷機はあるか?物件がでた時に即、広告できる予算はあるのか?等、色々あります。会社側のバックアップ体制の優劣は、直接成績に影響します。「売れ!稼げ!」は誰でも言えます。「売る・稼ぐ」は誰でもできる事ではありません。

「バックアップ体制の優劣」=「役員の経営能力の優劣」=「会社の優劣」
不動産の売買仲介
建売会社で稼ぐ
最初に言っておきますが、建売会社は事業失敗で倒産する事が珍しくありません。会社の規模は全然関係ありません。立派そうな会社も、支店がたくさんある会社も、ある日突然に倒産します。それを予想するのは難しいし、それが怖ければ「建売会社」は避けましょう。そんな事は気にしないタイプが生きていく世界なのです。(※注意 間違っても、そんな事を面接で聞かないように。)

建売会社は2種類あります。「自社で販売する会社」と、「販売は仲介会社等にも任せる会社」です。自社で販売する会社が稼げます。(わざと系列会社を売主にして、仲介の立場をとる会社もあります。)自社で販売する会社は、販売計画から「営業経費・歩合経費」を見込んでいるからです。「他社に情報を流す会社」は、仲介手数料を支払う代わりに、「広告宣伝費0」でも売却が可能なため、中途半端に経費をかけないほうが良いからです。「一応営業マンは採用しているが、個別の宣伝費は、その都度検討」では稼げない可能性が高いのです。

重要なポイントがあります。社有物件の在庫数です。会社の営業人数と、現在売り出し中の物件数のバランスは重要です。最低でも「1営業マン=1戸」は毎月契約しないと稼げません。物件が仕入れできない会社は、「しばらくは仲介で稼いでくれ」と命令される事になります。仲介は稼げる仕事ですが、建売屋がやると中途半端な仕事になります。 理由は営業スタンスが、まったく違うからです。仲介の営業スタンスは「お客様の希望する物件を探してくる。どこの会社の物件でも可」です。建売の営業スタンスは「自社の建売を買って下さい。他社の物件は紹介できません。」です。

建売住宅の販売
新築マンション販売で稼ぐ
新築マンションの販売で稼ぐポイントは2つあります。キーワードは「会社」と「モデルルーム」

会社
@「社内で電話セールスを主な活動として、土日だけ物件に案内する会社。」
これは営業職としてもかなりキツイ仕事です。向き不向きもあると思いますが。こういう会社は広告宣伝費を極力抑えて営業努力・気合・根性にシフトしているので、契約すれば歩合は高いですが、精神と体力の消耗が激しく、長期間できる仕事ではないと思います。

A「現場がある時は、ほとんどモデルルーム勤務の会社。」
このモデルルームでも来訪者が記入したアンケートを見て電話セールスはしますが、基本的に「内覧会」や「見学会」などの広告宣伝による集客で現場にてセールスするため、成約率も高くチームによる営業活動は楽しい面もあると思います。(お勧め)

モデルルーム
モデルルームは、マンション完成前に撤収します。モデルルームを維持するのに「電気・ガス・光熱費に専属スタッフの人件費」等がかかります。総戸数100戸のマンションで残り10戸程度ならモデルルームは撤収して次の現場へ向かいます。で、残りはどうするのか?と言う事になりますが、それを社内で電話営業したり、上記@の会社に委託したりするのです。売れ残りは日当たりも悪く値引きして売る事に・・売主は困ってますので歩合も高くなります。したがいまして@=「歩合は高い。営業キツイ」 A=「歩合は@より安い 営業は@よりは楽」・・となります。

個人情報保護法に関係して。
2005.4.1より「個人情報保護法」が施行されました。今後モデルルーム等で来訪された方のアンケートカードで電話セールスする際に色々な問題点がでると思います。Aというマンションのモデルルームにきた人のカードを見て、Bというマンションのセールスが可能か?など。営業手法に変化がある事は間違いありません。
新築マンションの分譲
賃貸仲介で稼ぐ
賃貸でたくさん稼ぎたい方
売買のほうが稼ぎやすいのですが、賃貸であれば事業用賃貸物件を扱う会社がお勧めです。事業用とは「店舗・事務所・倉庫・会場・工場」等です。賃料も高額で、保証金×手数料率=報酬の場合、小さい売買仲介より稼げる事もあります。また、顧客が法人で、チェーン店やフランチャイズ店舗用物件を紹介する場合、継続して取引できる事も多く、「1回限りで終わる売買仲介」より安定的な成績があげられます。それは「安定的な歩合」に直結します。

居住用賃貸で稼ぎたい方
ひとつ言える事は「会社の規模」より「賃貸の管理物件の数」です。賃貸物件を数多く管理していれば、空室も多く、来店されたお客様に数多く紹介できる事となります。紹介物件が少なければ、自社に来店した顧客が、帰りには他社に飛び込まれます。会社も管理物件の空室がたくさんあれば、出し惜しみなく歩合を払うでしょう。長期間、空室状態が続くと、オーナーから苦情もきますし、管理契約自体が解約になる恐れもあります。
不動産の賃貸仲介
アドバイス
稼ぐ方法は色々あります。若いうちは「根性や気合」を武器に稼ぐのも良いです。しかし、30歳・40歳・50歳と「根性や気合」だけの営業も辛くなるのでは?少しづつ経験を重ね勉強をして「知識・知恵」を武器にしたスペシャリストを目指して下さい。学校の勉強より面白いし、お金になるのですから。
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