不動産業界の歩き方 電話営業について解説します。通称テレアポ。不動産業界へ就職を目指す方は必見!

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電話営業とは
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電話営業はテレホンアポイント、通称テレアポ・・と呼ばれる。世間では訪問販売と並ぶ『嫌われる営業方法』・・電話帳や社員名簿、企業名簿、高額所得者名簿等を利用して、セールスの電話をする仕事です。
電話営業の世界
電話営業は、家庭に固定電話が普及してからセールスに利用されてきたため、30年位の歴史はあります。訪問販売より話ができる確率は高いです。しかし、訪問している訪問販売は、その場でクロージングをして物品を売る事が可能ですが、電話営業は契約自体が電話では無理なため、訪問のアポイントや資料請求等が目的となります。次の段階では、見込み客へ訪問するか来社していただくことなります。
不動産業界の電話営業
不動産業界の電話営業は、新築マンション(投資用ワンルーム〜ファミリータイプ)や原野商法(田舎の調整区域、家庭菜園)、建売住宅等の幅広い物件のセールス手法として使われていますが、代表格は投資用ワンルームだと思います。

会社により電話帳の場合もあれば、社員名簿や、医者の名簿、高額所得者名簿等、いろいろ違いがあります。専用のシステムで電話番号の下4ケタを0001から順番にかける場合もあります。個人情報に厳しい世の中になってきましたので電話帳が一番安全です。電話を出た相手が迷惑しているという気持ちは、とりあえず無視します。なぜなら「迷惑だから電話しない」では成り立たない職種だからです。電話して「迷惑」と言われてから、お詫びする・・というスタイルです。

電話営業の会社では、「電話営業マニュアル」があり、最初の挨拶から断られた時の対応に至るまで、事細かに記載されてあり、それを見ながら電話します。セリフは決まっています。最初の10秒位が勝負・・それを乗り越えると30秒くらいは話ができます。相手が拒絶する雰囲気がなく、断りにくい性格だと判断できたら、資料郵送くらいまでは期待できます。

アポイントまでは一人で行い、アポイントが取れたら上司と同行してクロージングをします。一人前になれば自分でクロージングできます。知識は1日位の研修受ければOK 契約や引渡しなどは専門の部署が担当します。テレホンアポイントは女性のパートタイマーに任せている会社もあります。朝から晩まで電話営業です。会社により、1時間に5分程度の休憩時間があります。
電話営業に求められるもの
電話営業に必要な資格などありませんが、日本語が話せる事と根性は必要です。、労働条件は過酷なので、法律に詳しいタイプや権利を主張するタイプは敬遠されます。頭の良いタイプは向きません。効率が悪い仕事なので、それに気がつかないタイプが向いています。
電話営業会社の社員募集広告
社員募集の広告は特徴があります。例えば・・「海外研修有り(去年はオーストラリア)。営業幹部募集!中途入社のハンデなし!実力主義!未経験者歓迎!BGMの流れるおしゃれなオフィス!若い会社です。」等の、なんだか解らないけど、楽しくて夢のあるイメージを演出してます。

「営業は辛い時もあるけど、楽しい仲間と飲みにいったり、いろいろ楽しい事あるよ」なんて先輩のコメントを掲載したり、先輩の写真(笑顔)や、社員旅行の写真を掲載するケースもあります。



おまけ
私は電話営業はお勧めしません。営業というより強制労働のような雰囲気の会社が多く存在します。上司は怒鳴りちらす・・灰皿を投げる・・という暴力的な話も珍しくありません。また、電話を受けた側の迷惑を容認している事は許すべきではありません。

たとえ、その会社で良い成績を上げられたとしても、その段階で洗脳されており、その後、普通の不動産会社では使い物にならない可能性が高いのです。不動産業界ではコンプライアンスに関して努力している最中です。今後は法の遵守をしっかりやっていかないと生き残れません。迷惑電話で急成長した会社など冷ややかな目で見ているのです。
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