歩合とは・・
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不動産の営業職は歩合給という高額の成功報酬を得る事ができます。歩合とは自分の営業成績により定められた報酬を得る成功報酬制度です。
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不動産仲介営業の固定給プラス歩合のシステム |
不動産の売買仲介は「固定給プラス歩合」という制度が多く、月給の内訳が、固定給と呼ばれる最低保証と歩合給という成功報酬に分かれています。契約が決まらなくても最低保証の固定給は支給されます。契約が決まれば固定給にプラスして、予め定められた掛け率で報酬を得ます。
例えば、あなたが平均的な仲介会社の営業で月平均200万円の仲介手数料成績だと仮定します。
月の固定給が25万円×12ヶ月で年300万円
歩合が15%だとしたら
月200万円→年2400万円×15%で360万円
年間の固定給300万円+年間の歩合が360万円=年収660万円(税込)です。
この数字から、税金、年金、社会保険、他、いろいろ引かれます。
実際の歩合計算はもっと複雑で、月間の業績100万円以下の場合は無し・・とか、逆に200万円を超えた部分については30%とか、いろいろ決まりがあります。
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不動産仲介営業のボーナス制度 |
不動産業界の報酬のシステムは会社により違いますが、月々の歩合以外にボーナス制度もある会社は多いでしょう。その場合は本来の歩合を削って賞与の月に支払っているだけなので、損得は年間の仲介手数料収入と年収のバランスで判断したら良いと思います。
例を上げると・・・
①月の歩合が15%でボーナス時の支給なし
②月の歩合が10%でボーナス時に 5%支給
③月の歩合が 5%でボーナス時に10%支給
上記①②③は年間の歩合給が同じなのです。
通常は年間の手数料収入の30%~35%が固定給+歩合で支払われている計算ならば、優遇された会社だと思います。 月200万円の手数料収入×12ヶ月=2400万円で年700万円なら、34.28%となります。
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他の不動産業種の歩合制度 |
分譲マンションの販売会社
マンション業界も固定給プラス歩合制度や、固定給プラスボーナス制度の会社が多いです。仲介営業と違い、利益が見えにくいので1戸売れたら5万円・・とか、契約手当てとして1万円・・等の場合もあります。歩合が小額で、賞与でビック・ボーナスを支給する場合もあります。その場合は賞与支給の月まで勤務していないと損ですね。マンション分譲の世界でも完全歩合制・フルコミッション制度を導入している会社もあります。固定給は無し・・もしくは小額(交通費程度)で、1戸売れたら50万円・・売れ残りの処理ならプラスアルファ・・というようなシステムです。モデルルームに来て購入しなかった人へのテレホンアポイント営業は辛いですよ。
建売会社
建売住宅の販売会社は新築マンションと同様の固定給プラス歩合です。販売だけを担当する営業の場合と、建売用地の仕入れも担当する場合では違います。仕入れが関係すれば、赤字だと歩合は支払われません。販売だけを担当するのなら、赤字・黒字は関係ありません。仕入れの責任が無いからです。赤字だから歩合無し・・なら、誰も売りませんよね。仲介会社に販売を依頼する格安建売業者は、固定給ブラス賞与で、毎月の歩合は無い事もあります。他社に仲介手数料を払って契約するのであれば、担当者に歩合なんか払ってられません。
買取業者
買取り・再販業者は、仕入れが重要であり、営業職も仕入れ営業です。販売は仲介会社に依頼するので、仕入れ(買取り)と再販価格の差益から歩合が支給されるシステムです。相場より高く買い取り、赤字で売る事になれば歩合はありませんし、最悪の場合はクビです。固定給プラス歩合で、計算方法は会社によりバラバラです。最終的な利益の10%くらいでは?安く買い取ってもリフォーム工事費がかかり過ぎると赤字だったりします。思ったより儲からないというイメージです。
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おまけ |
私は、完全固定給・・固定給プラス歩合・・完全歩合・・と、経験してきましたが、やはり固定給プラス歩合が良いですね。この仕事は、良い時もあれば悪い時もありますので。 |
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