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【分かれ】の意味
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分かれ |
分かれとは、不動産売買における媒介報酬(成約報酬・仲介手数料)の配分を表す用語です。手数料が「分かれ」とは元付け業者は売主から報酬を受領し、客付け業者は買主から受領するという配分を明確に表現した用語です。不動産売買の媒介報酬は、依頼者の一方につきそれぞれ売買代金に対して、宅地建物取引業法で規定した範囲内の報酬を受けることができます。 |
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「分かれ」と「片手」 |
物件の売却を依頼された不動産業者が、『この物件を買うお客様を紹介してください。手数料は【分かれ】でお願いします。』と、同業者に協力を求めるケースがあります。それぞれが売主か買主の片方から手数料をもらうので、『分かれ=片手』ともいいます。また、売主と買主の両方から手数料をもらえるケースを、『両手』といいます。※両手・片手の『手』は、人体の手を意味するのではなく、『仲介手数料』の手を意味します。 |
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「分かれ」という言葉の使用例 |
○『今回は片手になっちゃったよ』
○『なんだ・・分かれか・・。だったら両手の物件を探して紹介しようかな。』
○『大きい取引が決まったよ。しかも両手だよ!』 |
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